~ ス ク ー タ ー 全 般 ~
FI式のオートバイになってから、燃焼室内へのカーボン堆積による不具合が多くなっております。(メーカ問わず)
エンジン始動直後はアイドリングを安定させるため、通常より濃い混合気が供給されております。その状態で発進すると燃焼室内に未燃焼ガスが発生し、その結果カーボンが堆積しやすくなります。(エンジンは内燃機関ですので、カーボン自体の発生がなくなるものではありません。)
取扱説明書には
エンジンを長持ちさせるため、エンジンが冷えている間の急発進や無用な空ぶかしは避けてください。また、冷機時の発進ではスロットルを急に全開するような発進はせず、スロットルをゆっくり回してください。
と記載もされています。
安全にご愛用いただくために暖機運転を心がけて、素晴らしいバイクライフを過ごしましょう(^^)